ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

失踪国費留学生に行政処分

ニッケイ新聞 2009年2月11日付け

 国家科学技術開発審議会(CNPq)は七日、政府から奨学金を貰いながら、外国での修士課程を放棄、または修士課程修了後も帰国しない留学生が、〇八年だけで六十五人、十年間では二百九十二人いると発表したことを九日付けエスタード紙が報じた。
 外国で学ぶ国費留学生には、奨学金を受け取った期間だけ政府機関などで働く義務がある。同審議会から帰国勧告を受け返答がない元留学生は、監査庁(CGU)から行政処分を受け、奨学金相当額に一%の利息を加えた額返金の義務が生じる。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button