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カーニバル中のデング熱増加に注意

ニッケイ新聞 2009年2月21日付け

 サンパウロ州での一月のデング熱患者発生はサンパウロ市の三人を含む五二人と減少傾向だが、バイア州イタブーナ市では十九日、四歳女児が出血性デング熱で死亡し警戒発令。同州の出血性デング熱死者は六人目だが、重症も九人いる同市の患者は検査中も含めると九〇〇人以上で、既に〇八年の年間患者数二〇〇〇の約半分。カーニバル期間中は、人の移動や蚊の発生増加など危険度が増すので要注意。