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ニッケイ新聞 2009年2月21日付け

 クルゼイロ・ド・スル紙十二日付けによれば、今年後半にスペイン移民史料室がサンパウロ州ソロカバ市に開館する。事業主体カーザ・デ・エスパーミャのセルジオ・アラーニャ会長いわく、同市には十二万人の子孫がいる。同本部の一室があてられ、移民個人の所蔵物だけでなく、口述ビデオなども公開するため協力をもとめるキャンペーンを行う。同会長は「三百会員がいるが月十レアルの会費を払っているのは十人のみ」と嘆く。これに比べれば、なんのかんの言っても日系団体の方がまとまりあるかも?!
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 フジドリームエアラインズが購入したエンブラエル機の引渡し式は当初、本社のあるサンジョゼー・ドス・カンポス市での予定だったが、急遽、サンパウロ市で行われることに。記者も機体を見ることを楽しみにしていただけに、ちょっと残念。地元コロニアでは、大部一秋総領事の歓迎会を準備していたため、その変更に慌てたが、大部総領事は現地に出向き、無事交流が行われたようだ。
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 文協評議員選挙の立候補申し込みは二十日午後五時半締め切りの予定だったが、午後三時半から突然ビルが停電に。FAXなどの申し込みが受付けられないため、選挙管理委員会が急遽協議。午後五時半現在では、すぐに電気が戻れば同日中に締め切るというが、万が一、電気が来なければ水曜まで延期の可能性も残されている。会費完納や記入不備の確認作業を行い、来週末には立候補者名簿が公表される予定だ。当日、ビル内に〃選挙事務所〃を設置した小川彰夫氏は、「ようやくスタートですね」と腕まくり。
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 ブラジル日本文化福祉協会はカーニバルのため、二十三、二十四の両日休業する。二十五日の正午から普通通り営業。