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米CIA報告=政治不安視に亜反発=長期経済混乱は政権崩壊へ
ニッケイ新聞 2009年2月28日付け
亜政府は二十六日、CIA(米中央情報局)のレオン・パネッタ新次官が亜国やベネズエラ、エクアドル経済の苦戦に伴う政治不安の到来予測を行ったことで、駐亜米大使を事情説明のため召喚と二十七日付けフォーリャ紙が報じた。
オバマ米大統領は、経済危機が引き起こす政治不安を地域別に情報収集し、治安への影響と政治危機がもたらす結果も分析と同次官が述べた。反米傾向を強める国々と亜関係も重視している。
タイアナ亜外相は、パネッタ発言を亜国に対する内政干渉だと位置付けた。駐亜米大使は、「米政府が対亜関係を憂慮しているのではない。単なる報告」と弁解した。
デニス・ブレアCIA長官は二月始め、金融危機に始まる政治不安は米国の治安にとって、テロの恐怖を超えるものだと米議会で証言した。経済危機が一年以上も長引くなら、各国の安定政権も揺らぐリスクがあると、米政府は見ている。