ブラジル日本会議＝皇居勤労奉仕団募集＝即位20年奉祝式典も

ニッケイ新聞　２００９年３月４日付け

　ブラジル日本会議（小森広会長）は十一月九日に出発する「第五回皇居勤労奉仕団」への参加を募集している。
　今年は天皇陛下即位二十周年であることから、同月十二日に宮城前で行われる奉祝式典に参加、靖国神社、明治神宮参拝なども予定に入っている。アルゼンチン、パラグアイからの参加者と東京で合流する。
　十六日から十九日までの勤労奉仕後は解散、帰国日は各自が選ぶことができる。参加費は三千九百四十ドル。
　参加資格者は、十五歳～七十五歳までの健康な男女。原則的に日本会議の会員であること。申し込みの締め切りは宮内庁への連絡の関係から、五月末日まで。
　案内のため二十七日に来社した小森会長、村崎道徳常任顧問は、「アルゼンチン、パラグアイの参加者と共に南米を代表し、両陛下の即位二十年を祝えれば」と参加を呼びかけている。
　参加の申し込みはアルファインテル旅行社（１１・２１８７・８９８９／担当・川原、ミイコ）まで。
　詳しくは日本会議（１１・３２７１・６３０４／３２０７・１３０７）まで。