ニッケイ新聞 2009年3月6日付け
NGO青葉健康生活協会(中沢宏一代表)は今月も、七日に「青葉福祉祭り」、二十一、二十二日に「青葉祭り」をリベルダーデの宮城県人会館(Rua Fagundes,152)で開催する。三日間とも午前七時から午後五時まで。
七日の「福祉祭り」では、サンパウロ自閉症療育学級の青空学級(PIPA=菊地義治代表)が屋上で天ぷら、ぎょうざ、おにぎり、漬物、飲物などを販売する予定。保護者代表の矢野高行さんをはじめ、初めての出店に皆張り切っている。
二十一、二十二両日の「青葉祭り」では宮城仙台の郷土料理、イカポッポ焼き、秋刀魚定食をはじめ、冷やし中華、鮭の身といくらをちらしたはらこ飯、ずんだ餅を屋上で味わえる。
地下では三日とも、これまで通り農協婦人部連合会(ADESC、内海千代美会長)手作りの加工食品、農家直送の有機野菜が売られるほか、武道医術、家紋やこけし販売もある。
また、場所が手狭になってきたということで、今回から地下会場を広げて、衣類やアクセサリー、靴などを販売するバザリスタが十二店ほど並ぶ。
中沢会長、鈴木運蔵副会長、PIPAの矢野さんが案内のために来社し、「皆さんお誘い合わせの上、足を運んでください」と呼びかけた。