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ニッケイ新聞 2009年3月6日付け

 アマゾンの蛙、KAMBOのエキスを使ったセラピーが七日午後一時から、熊本県人会(Guimaraes passos 142 Vila Mariana)で行われる。糖尿病、高血圧、アレルギーなどに効果があるという。コーディネーターを務める宮原ジョルジさんは、「体の調子の悪い人は是非お越し下さい」と話し、治療後に吐き気やめまいが起きることがあるので、水と毛布などを持ってくることを勧めている。
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 警察庁は、日本全国で一月に自殺した人数を二千六百四十五人と発表した。不況の影響で自殺者が増加する可能性があるため、以前は年間だった統計を月ごとに公表することに決めたという。ポルトガル語で生活や家庭の相談を受ける「浜松いのちの電話」がボランティア相談員の帰国や失業などで窮地に立たされている。ブラジル人の自殺者は幸いにして聞かないが…。
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 先月から宮城県人会が始めた「足のマッサージ」が好評だそう。マッサージ師の鈴木ラウラさんが毎週金曜日午後一時から五時まで腕をまくる。毎回十人以上がスッキリした表情で帰ってゆくそうだ。毎週金曜の夜は、同県人会館屋上でビヤ・ガーデンを開いており、マッサージ後のビールも格別だとか!? マッサージは予約制。問い合わせは同県人会(11・3209・3265)まで。
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 今日六日は、昭和天皇の后、香淳皇后の誕生日であることから「地久節」と呼ばれ、婦人会を中心に様々な行事が昭和二十年まで実施されていた。記憶のある読者もいるのでは。戦後はアメリカに倣い、五月の第二日曜日を「母の日」として祝っている。