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CSI男女給与調査=ブラジルの差平均38・5%=金融危機では真っ先にクビ
ニッケイ新聞 2009年3月10日付け
国際労組会議(CSI)は四日、ブラジルにおける女性の平均給料が同様の仕事をする男性より三八・五%安いと発表したことを五日付けヴァロール紙が報じた。給与差は、公務員も民間企業もほぼ同じ。
銀行やマーケティングなどのサービス業における給料の男女差は、三四%。工業や農業では三〇・五%。差別は、栄転でも同じ。男性と女性の栄転は昇給率が異なる。男女差は金融危機による人員整理でも、女性には不利であった。
亜国での男女給与差は、二九%。パラグアイは一一%。給料の差ばかりでなく、年齢でも差別される。幹部管理職は男性の場合、より高齢まで勤務が容認される。
これはCSIが、二十カ国で三十万の勤労者に質問して判明。この男女差は金融危機によって、さらに広まる傾向だ。国際平均では、二二%。これまでの公式発表では、一六・五%であった。