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皆で楽しく踊りましょう=文協「第2回ワルツの夜」=28日

ニッケイ新聞 2009年3月11日付け

 初心者も気軽にどうぞ――。文協会員拡充委員会が主催する「第二回ワルツの夜」が二十八日午後七時からカーザ・ポルトガル(リベルダーデ通り602)で開かれるのにあたり、田中エミリア同委員長、吉田アナ委員とダンス教師の頼安パウロさんが本紙を訪れ、参加を呼びかけた。
 昨年四月の第一回目は文協体育館で開催され、四百人でにぎわった「ワルツの夜」。「皆さんの要望もあって、今回はより雰囲気のあるカーザ・ポルトガルで開くことになりました」と田中委員長は話す。
 当日は五百人ほどが参加する見込みで、在サンパウロ日本国総領事夫妻も出席する予定。
 ポルトガル風の食事を囲み、ダンスを楽しみながらひと時を過ごす。楽団は九人で、うち三人がバイオリン。食事は事前に試食して日本人の好みに合うものにしたいという。このほか、オペラ歌手リリエルさんによる歌や、ショー、くじ引きなども行われる。午前〇時ごろまで。
 昨年は男性の参加者が少なかったため、踊る機会がなかった人もいたが、今年はダンス講師が七人ほど参加する。田中委員長は「初心者の方でも先生がいるので大丈夫。お誘いあわせの上、お気軽に参加してください」と呼びかけた。
 チケットは一人百五十レアル。駐車場あり。利益は希望の家、憩の園、こどものその、文協の四団体に寄付される。
 問合わせは文協(11・3208・1755、長谷またはベッチ)まで。