ニッケイ新聞 2009年3月11日付け
国外就労者情報援護センター(CIATE=二宮正人理事長)は十四日午前九時半から午後六時まで、リベルダーデのニッケイ・パラセホテル(ガルボン・ブエノ街425)で「デカセギ日系人に関するシンポジウム」を開催する。
プログラムは、先月日本から帰国したばかりの二宮理事長による「日本での就労事情と日系ブラジル人の現状について」、服部トミイさんの「在日歴十五年のブラジル人の体験談」、在日ブラジル人学校のカルロス・シノダ校長の「在日日系人子女の現状と問題」、雑誌『多文化情報誌イミグランツ』編集長の石原進さん(元毎日新聞論説副委員長)の「日本で働いているデカセギ日系人の現状と多方面からの支援」、カンピーナス市のドン・バスコ社会団体のエバリスト・ヒガ神父による「世界経済危機以降の在日ブラジル人の実態」。
昼食が用意される。入場無料だが、人数制限があるため事前にCIATE(11・3207・9014)まで申し込みのこと。