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ケーザル容疑者亡命=法相判断の継続求む=引渡し容認派を牽制

ニッケイ新聞 2009年3月13日付け

 ジェンロ法相は十一日、「最高裁がケーザル容疑者の亡命を容認した法相判断を撤回し、同容疑者の身柄引渡しを行うなら、同様のケースで亡命を容認した四人に対しても判決を撤回させる」と牽制する発言をしたことを十二日付けエスタード紙が報じた。
 共産党員として政治運動に奔走した同容疑者を、政治亡命者として、ブラジルが容認する法相判断を、最高裁が継続することを信じるという声明だ。最高裁判事の中では引渡し容認派が多数を占めていると見られることから、今回の法相発言となったようだ。
 最高裁判決はことの是非に関わらず順守するが、四人の判決を下した判例は最高裁によって作られたもので同様に順守すべきだとした。
 ケーザル容疑者の亡命を最高裁が否認するなら、最高裁は見解が変わったのだ。それなら何故変わったのか、理由を説明すべきだと最高裁に要求した。

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