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刑法改定案=大卒の特別房廃止=服役者をチップ付き釈放
ニッケイ新聞 2009年3月13日付け
上院法制委員会(CCJ)は十一日、大学卒業者と聖職者を保護する特別拘置所廃止案を承認と十二日付けエスタード紙が報じた。
今後は、大卒であるだけでは特別扱いはされず、聖職者(神父や牧師、土着宗教の指導者)や名誉職の肩書きを有する人も一般収監者と同じ扱いになる。
引き続き特別保護を受けるのは、閣僚や知事、市長、国会議員、裁判官、警察署長、検事、検察官、国選弁護人、会計検査院高官、軍高官、元裁判官などに限定される。
これまでの条文は、刑法に基づき特別保護と仮釈放の部分が改定される。
同委員会は特別保護廃止の他に、刑務所の飽和状態を緩和するため服役者に電子チップを埋め込み、特別な祭日や祝日に家族と過ごすため仮釈放を行う法令も承認。
さらに妻や子供、老人、未成年者、病弱者、身体障害者に暴力をふるった場合、裁判所は即時、仮逮捕状の発行を許されることになった。