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全伯虚子忌俳句大会=リ・ピーレスで21日

ニッケイ新聞 2009年3月31日付け

 第十七回全伯虚子忌俳句大会が四月二十一日午前十時から、リベイロン・ピーレス日伯文化協会(プリメイロ・デ・マイオ街56)で開かれる。同市役所、同日伯文化協会俳句会(西川明美会長)が主催。中野秀敏実行委員長、村木アントニオ大会副委員長(市議、文協会長)代理のレメ・ピメンタ補佐、西川俳句会長代理の中馬信一さんが案内のため来社した。
 兼題は「虚子忌」「桔梗」「林檎(りんご)」、「稲妻」、「朝寒」。俳句大会に先立ち、例年通り虚子句碑への献花を行なう。
 開催日の四月二十一日は、リ・ピーレス市が制定した「俳句の日」。クロビス・ボルピ市長が大会委員長をつとめるなど、市でも力を入れている行事だ。中野実行委員長は「今ではサンパウロより盛大になりました」と話す。例年百人ほどが参加するという。
 参加費は昼食・飲み物込みで三十レアル。食事は婦人会の手料理で、「いつも好評です」と中野さん。「ぜひ大勢の方に来ていただきたい」と参加を呼びかけた。
 午前八時受付け開始、十時開会で、午後三時ごろまで。参加申し込みは電話11・4742・6547(和田、午後一時以降)、4827・0164(西川、午後六時以降)まで。

無料バスも運行

 当日午前七時半にリベルダーデ広場から、リ・ピーレス市役所の提供による無料バスが出発する。申し込みは次の連絡先まで(局番は11)。2276・4019(星野)、3064・9426(富重)、5084・3814(栢野)、5589・5296(小斉)。