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おふくろの味も用意して=エスペランサ婦人会の慈善バザー=文協で26日

ニッケイ新聞 2009年4月7日付け

 エスペランサ婦人会(熊谷美寿江会長)は二十六日午前九時から午後五時まで、リベルダーデの文協ビル大サロン(サンジョアキン街381)で恒例の「慈善バザー」を開催する。
 同バザーは今回で五十八回目を迎える。今年も利益の九割を援協、希望の家福祉協会、社会福祉法人こどものその、社会福祉法人救済会憩の園、日系医療ボランティア・アベウニに寄付する。
 九時から行われる開会式には、大部一秋総領事夫妻も訪れ、一緒にテープカットを行う予定。
 バザーでは同会の婦人らによる手製の手芸品をはじめ、「掘り出し物コーナー」で新品の品を格安で販売する。
 食堂(展示室)では会員心づくしののり巻、ちらし寿司、うどん、パステル、おはぎセット、みつ豆などのほかにも、「私たちの自慢のお菓子コーナー」が設けられる。昨年好評だった和菓子五種がセットになった「伝統の味」は、リクエストに応えて今年も用意される。
 また、大講堂では「女性だけの歌謡祭」が午前八時から午後八時ころまで開催される。遠くはパラナ州からの参加もあり、二百人ほどの女性が出演予定だ。
 熊谷会長は、「みなさん楽しみに待ってくれているので、会員も張り切って準備しています。母の日も近いですし、どうぞこの機会をご利用してください」と話し、一緒に来社したトマジニ美千代さん、三田益子さんと多くの人の来場を呼びかけた。
 問い合わせは(11・3208・3249)まで。