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占いも商売が半減=オリシャは来年から応援

ニッケイ新聞 2009年4月14日付け

 金融危機は街角の占い師にも到来と十三日付けジアリオ・デ・コメルシオ紙が報じた。御茶ノ水橋で営業する数々の占い師は、朝九時から午後八時までが営業時間であった。最近は客足がめっきり減り、午後四時半には帰宅する。
 同所で十六年間、占い師をするマリア・G・ジアスさんは毎日、八人から十人を受け付けた。それが今は半減。顧客の大部分は、これからの金回りを質問する。次が子供の問題。殆どは低所得層。たまに例外として弁護士や事業家が来る。
 カードは十レアル、貝殻占いが二十レアル。夫はモジ市で鍋の行商を営んでいる。鍋の売れ行きを占ったら、七月から少し好転。二〇一〇年になれば、シャンゴやオリシャも応援するのでブラジルもよくなるという。

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