ニッケイ新聞 2009年4月14日付け
ブラジルゲートボール連合(本藤利会長)は五月六日、ミナス州サンロウレンソ市の日本庭園に完成したゲートボールコートのコート開き親善大会を開催するにあたり、参加者を募集している。
サンロウレンソはサンパウロ市から三百キロ、リオ市から二百七十キロの場所にある観光都市。同日本庭園は日本移民百周年を記念して、同地のNestle Waters Brasilにより市内中央公園(パルケ・ダス・アグア)に造成されたもの。日本式の温泉風呂なども備えているという。
同社では庭園とあわせ、日本発祥のゲートボールの自然芝コート九面を造成。このほど、同連合によりコート開き親善大会が開かれることになった。
大会参加旅行は五月五日朝サンパウロを出発し、六日に大会参加、七日に自由行動・解散。大会のチームは参加者全員で抽選を行なって決める。
参加費用は、サンパウロからバスを利用する場合は二泊三日(バス、ホテル、食事込み)で三百レアル。ホテルに直行する場合は二百五十レアル。申し込み締め切りは今月二十七日。
申し込み、問合わせはゲートボール連合事務局(11・3208・9686)まで。