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コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2009年4月17日付け

 今月二十五日にある文協会長選挙は、体制派と小川・谷連合一騎打ちの形となった。
 本紙は両候補の公約を聞く機会を作ろうと、サンパウロ新聞と共催で公開討論会を企画した。
 当初は地方からの出席も考慮し、十八日(土)に設定、日本語とポルトガル語に分けての開催を予定していた。
 しかし、一度は出席を了承した木多喜八郎氏、「週末は地方評議員へのあいさつで忙しい」ことを理由にキャンセル。
 「票固めも大事だが、総会では評議員選挙だけ、討論会もせずでは会員無視も甚だしい」と交渉、最終的に二十二日午後八時から、文協貴賓室での開催となった。
 出席予定者は、小川彰夫氏は一人、木多氏は山下譲二、栢野定雄・両副会長候補を伴う。
 両陣営の文協運営に対する姿勢を聞く最初で最後の機会となる。是非、参加頂きたい。 (剛)