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日系演奏家らが弦楽四重奏=ハイドン没後二百周年で

ニッケイ新聞 2009年4月18日付け

 「カルテット・カマルゴ・グアルニエリ」による弦楽四重奏コンサートが、十九日午前十一時半からサンパウロ市文化センター(ベルゲイロ街1000)で行われる。入場無料。
 演奏者は、第一バイオリン奏者福田百合子エリーザさん、第二バイオリン奏者高橋リカルドさん、ヴィオラ奏者加藤シルビオさん、チェロ奏者ジョエル・デ・ソウザさん。
 今年五月はハイドンの没後二百周年にあたり、今回の演奏会は、今後のハイドン没後二百周年記念コンサートの最初のものとなる。来社した福田さんは「クラシックで馴染みの深い曲を演奏します。多くの方に聞きにきてほしい」と来場を呼びかけた。
 プログラムは以下の通り。ヨーゼフ・ハイドン作曲カルテット作品三十三の第三番「小鳥」、サンパウロ州出身の現代音楽作曲家カマルゴ・グアルニエリのカルテット第二番、ロシアのロマン派作曲家アレクサンドル・ボロディンのカルテット第二番。