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二〇一〇年選挙=7人は州知事狙う=閣僚17人、半年前に辞任か

ニッケイ新聞 2009年4月21日付け

 二〇一〇年の次期選挙に向けて、立候補者は選挙の六カ月前に現職を辞任することで、後任への就任工作が盛り上がっていると二十日付けエスタード紙が報じた。閣僚の立候補による辞任予想は、ロウセフ官房長官(PT=労働者党)の大統領候補を初め、閣僚十七人が噂に上っている。
 中銀のメイレーレス総裁(PP=進歩党)は、ゴイアス州知事へ。ジェンロ法相(PT)は、南リオ・グランデ州知事へ。ハダジ教育相(PT)は、パロッシ前財務相のサンパウロ州知事立候補がなければ、後釜を狙っている。
 リーマ社会統合相(PT)は、バイア州知事または上議。アナニアス社会開発相(PT)はミナス州知事または上議。コスタ通信相(PMDB=ブラジル民主運動党)はミナス州知事または上議。ナスシメント運輸相(PR=共和党)はアマゾナス州知事へ。
 上議への立候補は、ロボン鉱動相。下議への立候補はモンテイロ憲政相、ベルナルド予算管理相、シウヴァ・スポーツ相、サントス人種差別相、ステファネス農相、ピメンテル社会保障院総裁、グレゴリン水産相。
 ミンク環境相は、リオ州議へ。