ニッケイ新聞 2009年4月24日付け
文協選挙討論会終了後に参加者の感想(本日付け九面)を聞いたところ、ほとんどが小川彰夫氏優勢と見たようだ。
木多喜八郎氏は明らかに誰かの書いた原稿を棒読み、選挙に対する覇気を感じさせなかったことは否めない。
しかし、「小川氏の方が進行内容を知っており、不公平」と氏が関係者に漏らしたとか。
進行表は、小川氏と同時に同じ内容のものを送っている。木多氏は、本番まで応援演説の人選をしておらず、準備が周到だったとは思えない。
あえて言うならば、本人自体が討論会での負けを認めたうえでの発言と見ていいのではないか。
とはいえ、小川氏は四年間〃準備〃していたわけで、木多氏の心構えは数週間だから、その差はいかんともし難い。
ちなみに何故か木多氏とシャッパ提出、会場を早々に訪れた吉岡黎明氏只今準備中―。 (剛)