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宮城県人会=「老人性認知症の基礎知識」=東北大の目黒教授が講演

ニッケイ新聞 2009年4月30日付け

 サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)とブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)は五月二日午後二時半より宮城県人会館(ファグンデス街152)で講演会「老人性認知症の基礎知識」を実施する。入場無料。
 講師を務めるのは目黒謙一・東北大学大学院医学系研究科高齢者高次脳医学教授(医学博士、48、宮城)。
 脳血管性認知症研究の第一人者で、認知症の判定方法の研究・普及に取り組んでいる。十一年前に宮城県人を対象に診察調査しており、二度目の来伯。今回は宮城県人の追跡調査を行う予定。
 中沢県人会長、援協の坂和三郎副会長、川守田一省広報渉外室長が案内に訪れ、「老人性認知症とは何かを知ってもらい、早期発見に役立ててほしい」と来場を呼びかけた。