ニッケイ新聞 2009年5月1日付け
「呑み助が好きなメニューになっちゃったけど」。2日の青葉福祉祭りの屋上食処(宮城県人会館=リベルダーデ区ファグンデス街152)を担当するサンパウロ日伯援護協会の各ホーム長ら(=写真)が張り切っている。
「味にうるさい男連中」(関係者)の家入ハミルトンあけぼのホーム長、根塚弘スザノ・イペランジャホーム長、佐々木義雄やすらぎホーム長、具志堅茂信援協事務局長らが仕込みからすべてを担当し、同祭りで提供する。
かじきマグロのぬか味噌漬炭焼きとおにぎりのセット、ランバリフリッタ、雑煮のほかにも、日伯友好病院の医師らが担当する手巻き寿司も品書きに並ぶ。
かじきマグロは前日からぬか味噌に漬けて、その場で炭でじっくり焼く。雑煮は、時間をかけて煮込んだ鶏がらスープを使い、搗きたての餅を入れるという本格派。
売上げは、援協が進める福祉センターへ寄付する予定。「こだわりの料理食べに来て」と、ホーム長さん腕まくり。 (親)