ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
豚インフル=被疑者が28人に=保健省が1億4千万Rを請求
ニッケイ新聞 2009年5月6日付け
保健省は五日、ブラジル国内における豚インフル(A型風邪H1N1)の被疑者が首都と十州で二十八人に達し、観察下にある者も二十八人、疑いが晴れた観察者が七十三人と発表したことを五日付けG1サイトが報じた。水際作戦とキャンペーン強化のため、同省は一億四千百万レアルの予算を請求した。
被疑者の多くは、サンパウロ州に集中している。伝染病関係の専門家は、空港などでのウイルス侵入阻止は事実上不可能と見ている。そのため発症者を発見次第、隔離することに作戦変更を勧めた。
真性患者とは見なされていないが、リオ市のバーラドル病院で四日早朝、米国帰りの女性(五十歳)が死亡した。保健省は、持病の悪化のためで豚インフルによるものではないと否定した。