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福祉団体支援の「慈善バザー」=文協ビルで23、24日

ニッケイ新聞 2009年5月13日付け

 第二回慈善バザー「bazar do Bem」が二十三、二十四日午前十時から午後八時まで二日間にわたり、リベルダーデの文協ビル大サロン(サンジョアキン街381)で開催される。昨年十二月に開催された第一回目は市民の関心を惹き、大成功に終わった。
 ボランティアとして文協で働く山内エリカさんと山内雪美さんが主催し、利益は日系福祉団体のやすらぎホーム、希望の家福祉協会、こどものその、救済会「憩の園」に寄付される。これらの福祉団体も同バザーに協力する。
 エリカさんによると現在、四十六の出展者が決定しているが、引き続き出展者を募集している。バザーでは宝石、服、おもちゃ、アクセサリーなどが並ぶ。また、当日はくじ引きの抽選もあり、飲み物、お菓子、醤油などの景品が当たる。
 主催者ではまた、来場者に古着や玩具、一キロの保存可能な食料の持参を呼びかけており、後日利益と一緒に福祉団体に寄付される。
 期間中は市民向けに無料の講演会も開催する。二十三日は上原幸啓前文協会長が自身の人生について、二十四日は車いすバスケットボールで『マジックハンド』との異名をもつSteven Dubbner氏が車椅子での生活や自身の人生について講演する。会場は文協大講堂。時間は未定。
 他に、折り紙や切り紙など日本文化をテーマにした無料ワークショップも同サロンで開催される。
 問い合わせは、電話(11・9886・3125又は3277・6363)又は、サイト(www.bazardobem.com.br)まで。