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朝礼暮改の閉鎖通告=ガレリア・パジェー営業再開
ニッケイ新聞 2009年6月4日付け
廉価商品のメッカ、サンパウロ市セントロにあるガレリア・パジェーは二日、裁判所から閉鎖通告が出た七日後に、第十一民事法廷のルイス・M・ピント判事が消費者の安全保証に差し支えはないとの判断を下して営業許可を出し、営業再開と三日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。
市は先の閉鎖通告に従い壁を築き、入口を塞いだばかりであった。二日は、その壁を崩した。裁判所の通告には、市も戸惑っている。
同ガレリアは十二階からなり二百のテナントがひしめき、毎日八千人の顧客が訪れる。しかし、階段は狭く手すりは殆ど壊れている。電線は裸線がアチコチに露出、ゴミ袋は廊下に放置され、市の営業規定を守っているのは七店だけ。
市は現場検証の結果、状況は危険であると判断をしたが何もしなかった。また国税庁や州財務局は、海賊版や模造品の横行に目を光らせているが、それよりも非常時の配慮不在が心配だという。