ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

ブラジルがIMF債権国=外貨準備を使わず米国債で

ニッケイ新聞 2009年6月13日付け

 マンテガ財務相は十日、ブラジルが初めてIMF(国債通貨基金)の債権国入りすることを発表と十一日付けフォーリャ紙が報じた。政府は百億ドルを投じて、混乱する国際経済の救済に寄与することになった。
 ブラジルは四月、IMFから四十七億ドルの特別小切手に相当する引出し権を付与された。これを経済的に窮地にある国からIMFに要請がある場合、ブラジルが債権国として投与する。
 従って資金投入は、IMF発行の債券を引受ける形式なので、外貨準備二千五十三億ドルの切り崩しはない。実際には中央銀行が保管する米国債で、IMF債券を購入することになる。
 IMF支援への約束通り、Bricsでは中国が最初に五百億ドルの資金投入を名乗り上げた。続いてロシアが百億ドルと続いた。そこへブラジルが百億ドル投入を宣言したので、残るはインドだけとなった。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button