ニッケイ新聞 2009年6月19日付け
ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)は「第十三回文協さくらまつり」を七月四、五の両日、国士舘大学センター(サンロッケ市)で開く。カウカイア・ド・アルト、ヴァルジェン・グランデ、マイリンケ、イビウーナ各文協との共催。
七十人が参加する国際民族舞踊、コロニア歌手のマウリシオ・ミヤ、和太鼓など各種アトラクションのほか、凧、折り紙などのワークショップも用意される。
恒例の日本食バンカのほか、ロシア、ボリビアなど各国料理も楽しめる。地元日系農家の花卉、農作物の販売や各種雑貨のバンカも多く出店する。
来社した国士舘大学センター運営委員会の国井ジェルソン委員長は、「会場までアスファルト道路も完成、より近くなりました」とさらなる来場を呼びかける。
桜の開花状況について、広報委員会の小森廣副委員長は、「つぼみが多くついており、開催時には五、七分咲きが楽しめるのでは。自然に囲まれた一日をお楽しみください」と話している。
なお、文協前(サンジョアキン街381)からバスが運行する。往復十五レアル。出発は午前八時~九時まで、帰りは午後三時~五時まで随時。チケットは事前に文協事務局で購入する必要がある。
車での来場者は、駐車料金十レアル(テレビの抽選付き)が必要。
詳しくは文協(11・3208・1755)まで。