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婚姻外の関係増える=懸念される病気感染

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け

 保健省は十八日、インターネット普及で見知らぬ人との接触が増えたこともあり、結婚相手(伴侶)以外の人との性的関係が増えた上、避妊具や薬などの使用が減少、病気感染が懸念されるとする調査結果を発表と十九日付けフォーリャ紙が報じた。
 調査によれば、質問に答えた人の九・三%が、過去一年に伴侶以外の五人以上と関係。過去一年以内に少なくとも一回は伴侶以外の人と性的関係を持った人は、男性は三人に一人、女性は四人に一人に上る。
 〇四年の前回調査と比較して、伴侶以外の人と性的関係を持つ時に避妊具を使用する人は、五一・五%から四六・五%へ減った。伴侶も含めた全ての場合に避妊具使用は二五・三%から二一・五%へ。ブラジルでは今、性的関係がより自由にとらえられ、伴侶以外の人と関係を持つことへの抵抗感や警戒感が減っているといえる。
 避妊具を使うことに抵抗がある人は多く、性病や妊娠回避のための薬の使用度も減っている。このため、エイズだけでも、感染者が毎年三万三千人も増えている。
 既婚者で、伴侶以外の人と一年以内に性的関係を持った男性は二一%、女性は一一%。インターネット上の知り合いの少なくとも一人と性的関係を持ったことがある人は、男性で一〇・三%、女性で四・一%。青年では一〇%がネット友達との関係を経験している。

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