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サンパウロ市民の3割近くが慢性的な痛み訴える

ニッケイ新聞 2009年6月20日付け

 サンパウロ総合大学の電話調査によると、サンパウロ市民の二八・七%は三カ月以上続く慢性的な痛みを訴えたと十九日付フォーリャ紙。女性三四%、男性二〇%が訴える慢性痛は、背骨のゆがみによるものや頭痛、精神的要因によるものなどが多い。肥満や運動不足も影響するが、痛みを訴える人の三三%は医師にかかっておらず、一五%は自己処方で薬を服用中という。