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電算化に注目=零細企業が生き残る方法

ニッケイ新聞 2009年6月26日付け

 零細企業が不況下を生き残る方法として、サービス業の電算化が注目されていると二十四日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。電算化には、二つの味方がいるといわれる。税務署と時代の要求だ。
 先ず税務署は、年商十二万レアル以上の企業に会計の電算化を義務付けた。金銭登録機や筆記式伝票は、時代遅れだという。それに代わるIT機器がたとえ一台しかなくても、電算化が義務付けられた。
 時代の要求とは、ITが活用できるように社内の営業システムを変革する必要があること。
 例えば、キロ売りレストランでは、僅かな昼食時間帯に多数の顧客に応対するためのシステムを考案する必要がある。そこで活躍するのが、電算機器だ。
 スーパーは、バーコード読み取り器なしに商売ができない。バーコード端末に連結されたコンピューターは、会計や在庫、予算、支払い、損益計算、時間当り効率、一人当りノルマ、現場責任者の能力まで瞬時に評定してくれる。
 小零細企業用の電算機器セットが、三千八百レアルから四千レアルで市販されている。電算化は奥が深く、単なる業務の迅速化、簡便化だけでなく、データの見方や分析、生かし方も教えてくれる。

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