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オザスコで聖南西相撲予選=男女80人が終日熱戦

ニッケイ新聞 2009年6月26日付け

 快晴の下、第五十三回聖南西相撲選手権大会オザスコ予選(オザスコ日伯文化体育協会主催)が五月三十一日午前九時から同協会の土俵で行われた。
 開会式では荒木進オザスコ文協会長、ブラジル日系協会の京野吉男会長、遠藤マリオ副会長、大瀧多喜夫スドエステ文化スポーツ連盟相撲部長らの挨拶があった。大瀧部長は挨拶の中で「相撲は日本の伝統を守っており、天皇陛下の前でも唯一、裸になって行う競技です。親からもらった大事な体ですので、入れ墨だけはしないでください」と語った。
 大会にはイビウーナとピニェイロスから二十人の参加者を合わせて、男女計八十人が出場。幼年、少年、準青年、青年の各カテゴリに分かれ熱い戦いを繰り広げた。
 各カテゴリで三位までに入賞した選手は、二十一日にカッポンボニート文化体育協会常設土俵場で開催された第五十三回聖南西相撲選手権大会に出場した。
 主な結果は次の通り。(順に一位から三位、敬称略)
▼男子【幼年A】チアゴ・ミランダ、ブルーノ・シウバ、マテウス・バルボーサ、ペドロ・トシミチ。【幼年B】マテウス・モウラ、グスターボ・シウバ、エンゾウ・オザキ、ブルーノ・モリモト。【少年】カイオ・アルメイダ、ヴィルトール・ウーゴ、フェリッペ・モクハ、フェリッペ・フランコ。【準青年】ラウル・モラエス、トマス・フラーレ、ヴィニシウス・アウベス。【青年】ヂエゴ・ジメネス、クレベール・ドス・サントス、クリスティアーノ・モリ、エマヌエル・フェレイラ。
▼女子【幼年A】ラファエリ・サントス、フェルナンダ・デ・アルメイダ、キッテン・パイヴァ、シャイナ・ユキ。【幼年B】フェルナンダ・モラエス、パメラ・カマルゴ、バルバーラ・デ・アルメイダ。【青年】フェルナンダ・ロージャス、フラビア・パイヴァ、マルレーネ・ロージャス、ヨナーラ・ソウザ。