ニッケイ新聞 2009年7月4日付け
「第三十一回サンパウロリベルダーデ仙台七夕祭り」(池崎博文委員長、中沢宏一実行委員長)が十一、十二両日、リベルダーデ広場で開催される。今年はブラジル宮城県人会(中沢宏一会長)とACAL(リベルダーデ文化福祉協会、池崎博文会長)が共催し、約七十本の七夕飾りが街路を彩る。広場舞台でのショーに加え、今年も大阪橋の上まで約四十店の屋台が出店する。十一日午後二時から鳥居前、日本庭園で開会式が行なわれる。
中沢実行委員長、鈴木運蔵実行委員(宮城副会長)、ACALの福井ニルトン実行委員、京野吉男、遠藤マリオさんが二日、案内に来社した。
屋台では県人会がやきそば、餃子、饅頭など、ACALがハッピや折り紙、手巻き、天ぷらなどを販売する。願い事を書く短冊は一枚二レアルで、ガルボン・ブエノ街の屋台、宮城県人会で販売する。
広場では十一日午後三時から九時、十二日午前十一時から午後六時半まで、七夕音頭や阿波踊り、沖縄太鼓、空手演武、歌など様々な出し物が披露される。
十二日午後二時五十五分から日本のJポップ歌手、五時半から平田ジョーさんが出演するほか、午後六時から短冊の一部を焚き上げるセレモニーが行なわれる。
中沢実行委員長らは「当日、良い天気になるよう願っております。ぜひ、みなさんお越しください」と来場を呼びかけた。
詳細は同県人会(11・3209・3265)またはACAL(3208・5090)まで。