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大耳小耳

ニッケイ新聞 2009年7月11日付け

 クリチーバの民族芸能祭では、親子二代で出演を果たした芸達者も。日本舞踊「天津の舞」に息子エニオさん(30、三世)が出演し、自身も生長の家コーラス団で出演した日本語講座の笹谷聖子校長(二世)だ。「親の協力がないと出来ない。小さい頃から日本文化に触れることは大切。それを伝える場になれば」と同校長。ちなみに、エニオさんの演技を見て昨年、二人の若者が舞踊部に入会したというから、血縁を超えて芸の絆が広がっている。
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 イタリアでの日伯首脳会談で、両国間の社会保障協定交渉を始めることが決まった。特に滞日期間が長期におよんでいる在日ブラジル人にとっては、帰伯後の生活設計を考える上でも朗報だろう。同時に、駐在員にとっても年金の二重払いをしなくても住む、日本では衆議院総選挙が近づき慌しくなるだろうが、一日も早い交渉進展を期待したいもの。
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 紙面の都合により、読者からの投稿を掲載する「ぷらっさ」欄が土曜日付に、短歌や俳句などを掲載する文芸欄が火曜日付に変更になりました。今まで以上にこぞって投稿を。