ニッケイ新聞 2009年7月21日付け
第四十八回全伯相撲大会ならびに第十二回全伯女子相撲大会が二十五、二十六両日、サンパウロ州スザノ市のSESI(社会工業サービス)体育館特設土俵で開催される。主催は全伯相撲連盟(篭原功会長)。篭原会長、木本忠昭会計理事、大瀧多喜夫理事が十六日に本紙を訪れ、来場を呼びかけた。
大会には北はベレン、南はリオ・グランデ・ド・スルから約四百五十人が出場する。個人戦は青年男女共に軽量、中量、重量、無差別の四階級。団体戦はリオ、サンパウロ、ベレンなど十一チームが参加する。同大会の結果により、九月十九日からアルゼンチンで開催される南米大会への出場選手が決定する。
会場は地下鉄スザノ駅から徒歩十分ほど。入場は無料で、スザノ文協婦人部のみなさんが作った弁当などが販売される。
開会式は二十五日午前八時から。二十六日午前八時と正午の二回スザノ文協和太鼓部が演奏し、大会を盛り上げる。開会前日の二十四日午後四時から土俵祭りを行い、土俵を清める。
篭原会長らは、「みんな命がけで相撲をとります。見応えたっぷりなので、みなさんでお越しください」と来場を呼びかけた。
会場の住所はAv.Senador Roberto Simonseu,550,Jardim Imperador。問い合わせは大瀧理事(電話=11・9738・6068)まで。