ニッケイ新聞 2009年7月22日付け
ブラジルYOSAKOIソーラン協会(浜崎マルセリーノ代表)主催の「第七回ブラジルYOSAKOIソーラン・フェスティバル」が二十六日、サンパウロ市ビラ・オリンピア区の「Via Funcial」(フンシャル街65)で開催される。時間は正午および午後五時から。浜崎代表(同実行委員長)、広報のエリカ・ハンジェルさんが本紙を訪れ、来場を呼びかけた。
今年はクリチーバ、マナウス、バストス、カンポ・グランデ、レジストロ、ロンドリーナなどから十九チームが出場し、各チーム五分の持ち時間の中で演技を行う。
午後五時の演技の後、ジュニアとアダルトの部で審査が行われる。各部グランプリには賞金八千レアルと造形作家・豊田豊さん制作のトロフィーが贈られる。一位には三千レと画家・若林和男さんの絵画、二位には二千レ、三位には一千レが贈られる。
入場券は文協(リベルダーデ)、HAIKAI(リベルダーデ)、ウリズン日本食店(聖東)、エンマ日本食店(サウーデ)、メイド・イン・ジャパン食料品店(ブリガデイロ)、美容チェーンSOHOなどに置かれている。
各時間の一時間前から開場する。入場には、米、フェイジョン、粉ミルク、マカロン、トマトソースなど各入場券に書かれた食品二キロ分を持参すること。これが入場料の代わりとなる。
集まった食品は、希望の家、憩の園、やすらぎホーム、こどものその、カーザ・ジョゼ・コルトロ、セントロ・デ・アポイオ・ア・クリアンサ・コン・カンセル・マルダ・クボイアマ(CMK)、テレヴィーダ(タボン・ダ・セーラ)の七団体へ寄付される。
浜崎委員長は、「出場チームの熱気あふれる舞台を見に来てください」と来場を呼びかけた。
問い合わせは同実行委員会(電話=11・3541・1809)まで。