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リオ連盟が5千レ寄付=援協福祉センターに

ニッケイ新聞 2009年7月23日付け

 リオ州日伯文化体育連盟(鹿田明義理事長、傘下二十二団体)は昨年成功裏に同州の百周年記念関連事業を終えて繰越金が生じたことから、サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)の福祉センターに寄付することになり、十七日に鹿田理事長が来聖し、援協本部事務所で森口会長に手渡した。
 金額は五千レアル。鹿田会長は「援協からは、ここ九年ぐらい巡回診療に来てもらっており、非常に助かっている。そのお礼の意味をこめて、リオのコロニアから感謝の気持ちとしてもってきた」と説明した。
 森口会長は「サンパウロだけでなく、リオ州からも福祉センターへの寄付が集まることは本当にありがたい」と感謝した。同席した尾西貞夫副会長も「遠くから尊いお金を頂きました」とのべ、固く握手を交わした。
 寄付の小切手と同時に、同連盟が編纂したリオ州百年史の日ポ両語版が手渡された。