ニッケイ新聞 2009年8月4日付け
盛岡農業高校の生徒らがパラグアイでの研修後サンパウロへ立ち寄るのにあわせ、十二日正午から、サンパウロ市の岩手県人会館(トマス・ゴンザガ街95)で歓迎会が開かれる。案内のため千田会長が来社し、参加を呼びかけた。
パ国訪問は同校創立百三十周年記念の海外交流事業。生徒七人、教師二人のほか、郷土芸能「さんさ踊り」の指導で昨年伯・パ両国を訪れた吉田直美さんも同行する。
一行はパ国で農業研修、交流会などを行った後、十二日に着聖。セアザ訪問後、歓迎会に参加し、同日夜に帰国する。
一行の出身地は、岩手町、八幡平市、葛巻町、一戸町、盛岡市、紫波町、など。
県人会ではまた、国内在住の同校出身者にも参加を呼びかけている。
出席希望者は準備の都合のため、事前に県人会(11・3207・2383)まで連絡を。