ニッケイ新聞 2009年8月7日付け
援協傘下「カンポスさくらホーム」(菅野鉄夫経営委員長)の『カンポス桜祭り』がカンポス・ド・ジョルドン市の同ホームで一日から始まった。第一週目の一、二日は多くの来場者が訪れ、七分咲きの雪割桜を楽しんだ。祭りは八、九日、十五、十六日まで開催される。
二日に行われた開会式には、アンナ・クリスチーナ・マッシャード市長、西本エリオサンパウロ州議、坂和三郎援協副会長、中山喜代治モジ文協会長、大屋昇カンポスさくらクラブ会長、菅野経営委員長ら多くの来賓、関係者が出席。
晴天のもとアチバイア福島県人会による盆踊りで幕開けし、国旗掲揚、来賓祝辞が続いた。
午後からの舞台は、一心グループによるYOSAKOIソーラン、和楽研究美和会、大太刀ミリアン合唱部の合同演奏のほかにも、ベリーダンスなどが披露された。
桜に見とれる来場者からは「父の日に、お父さんと一緒に又来たい」などと感想が聞かれ、のどかな週末を楽しんでいる様子だった。菅野経営委員長は「第二、三週は陽光桜が満開の見込み」と話している。
問い合わせは援協会員課(電話=11・3385・6607)。