ニッケイ新聞 2009年8月8日付け
「第十四回世界剣道大会」(国際剣道連盟主催)が二十八日から三十日の三日間、サンベルナルド・ド・カンポ市の市立体育館(アンシエッタ区ケネディ大通り1155)で開催される。
三年に一度行われる同大会、英国、台湾に続き今年はブラジルで開催されることになった。日本、米国、韓国など三十九カ国から四百十一人の選手が出場。ブラジルからは、男女十人ずつの計二十人が出場する。
二十八日午前九時から開会式。同日に男子個人、二十九日に女子個人・団体、三十日に男子団体戦が行われる。国際剣道連盟の公認審判員四十一人が審判を務める。
入場には、保存の効く食品二キロ分を持参すること。これが一日分の入場料の代わりとなる。集まった食品は全てサンベルナルド・ド・カンポ市に寄付される予定。
案内に来社したブラジル剣道連盟の児島修徳会長、蛯原忠男理事、大政武志理事、広報担当のジュリアナ・サントスさんは、「三年間この日のために特別に練習してきました。良い成績を上げたい」と意気込み、「ぜひ応援にきて下さい」と来場を呼びかけた。
大会に関する問い合わせは同連盟(電話11・5584・6291)まで。