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Fiesp・FGV=8月から国外需要好転か=下半期輸出は前期比増予想
ニッケイ新聞 2009年8月12日付け
Fiesp(サンパウロ州工業連盟)とFGV(ジェットゥリオ・バルガス財団)の調査によると、上半期に大きく落ち込んだ輸出に、ようやく曙光が見えてきたと十一日付けエスタード紙が報じた。
Fiespが七十八社に質問したところ、下半期の輸出は前期比で七・六%増との予想を得た。七月には一・一%減と予想していたもの。
一方、この傾向を裏付ける形となったのがFGVの調査で、サンパウロ州内千百十五社の一七%が、七月から九月に国外需要は好転と答え、まだ悲観的と答えたのは九%に留まった。六月には好転が一三%で、一五%が悲観的であった。
悲観から楽観へ逆転したのは、昨年九月から初めてのこと。今年下半期のサンパウロ州の輸出見込みは、四百二十一億ドル。昨年同期比では三三%減だが、Fiespでは、「ゆっくりではあるが、輸出もようやく底打ちをした」と考えている。