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59年9月のあめりか丸=9月に50周年の同船会

ニッケイ新聞 2009年8月21日付け

 一九五九年九月二十八日にサントス港に到着した「あめりか丸」の同船者会が、九月十二日午前十一時から、サンパウロ市リベルダーデ区のレストラン「美松」(ガルボン・ブエノ街475)で開かれる。同船移住者は今年で渡伯五十周年。世話人の新川一男さん(74、広島)、千葉直義さん(69、岩手)、金子国栄さん(68、新潟)が案内のため本紙を訪れた。
 同船で渡伯した移住者は約四百人。同船者会は十九年目に初めて開かれ、二十六年目まで毎年、その後は三十年、四十年を機に開催されている。
 船には花嫁移民も乗っており、「赤道祭で二人三脚をしましたよ」と金子さん。当時日本で流行っていたフラフープを船上で行っている人もいたという。
 今年で渡伯半世紀。節目の年の同船者会開催にあたり、世話人の皆さんは広く参加を呼びかけた。
 会費は実費。参加希望者は今月三十日までに申し込むよう呼びかけている。
 問い合わせは各世話人まで。連絡先=11・4228・1030(新川)、11・4137・5563(千葉)、13・3821・3071(金子)。