ホーム | ブラジル国内ニュース(アーカイブ) | 各種GPSが普及=積荷や車両盗難防止に活躍

各種GPSが普及=積荷や車両盗難防止に活躍

ニッケイ新聞 2009年8月27日付け

 ブラジルの自動車市場にもGPS(全測位システム)が普及と二十五日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。GPSは目的地に無事到着するためのカーナビで、運送会社では欠かせない必需品となっている。
 これまで高価であったが、多数の業者参入で安くなった。手ごろな価格となり、最早言い訳ができなくなった。国内で流通するカーナビは、大別して四種。値段は、トントンが二種で八百レアルと三千レアル。シガメが七百レアル。アクアリウスが千六百レアル。
 使用目的は、積荷盗難防止ばかりではない。渋滞を避け、目的地に早く到着するコース選定にも役立っている。通行料金徴収所やレーダーを避けるためにも役立つ。サイトで国外地図を購入すれば、世界中を歩ける。