日系社会ニュース
ニッケイ新聞 2009年8月29日付け リベルダーデの文協ビル地階にある援協福祉部には毎月約三百五十人が相談に。内山節夫弁護士が週に一度開いていた日本語無料法律相談にも毎回平均五人が悩みを持ち込んでいたが、内山弁護士が健康不良のため、現在休止中。福祉部の八巻和枝部長は、「難しい法律相談を日本語でできる内山さんを頼りにする人は多かった。新しく引受けてくれる弁護士がいたらお願いしたい」と呼びかけている。詳細は福祉部(11・3385・6606)まで。
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「四人のブラジル人選手の活躍ぶりをスタンドから観てもらおう」―。静岡県浜松市のヤマハは、二十八日に東京ドームであった第八十回都市対抗野球大会の二回戦、ヤマハ対ホンダ戦に、ブラジル人学校二校の生徒や保護者ら百人を招待した。毎日新聞が報じた。試合会場には皇太子さまの姿も。交通費と昼食、入場料を負担したヤマハチームが本塁打でサヨナラ勝ち。応援席から、熱い声援も届いたことだろう。
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ブラジルでは二十七年ぶりの開催となった「世界剣道大会」がサンベルナルド・ド・カンポ市立体育館で開催中。剣道の決まり手は世界大会でも日本語のままだが、観客にも分かるよう、面はM、小手はK、胴はD、突きはT、そして反則はHと書かれたプラカードを係が提示する。熱戦になると観客席からも「MEN!」「KOTE」の声が交差。