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元高等選挙裁判所判事、刺殺体で発見

ニッケイ新聞 2009年9月2日付け

 ブラジリアで八月三十一日、元選挙高等裁判所判事のジョゼ・ギリェルメ・ヴィレラ氏(73)と妻、秘書の三人が刺殺体で発見された。二十八日から事務所にも現れず、電話にも出ないと心配した孫が夜、鍵屋を連れて訪問して発見した。
 コーロル元大統領の弾劾裁判やメンサロンなどの事件も手掛けたベテラン弁護士で、捜査担当の警部は一日、宝石類が持ち去られた形跡があり、強盗殺人の可能性が強いとの見解を発表した。