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処理下水で農産物生産が30%向上

ニッケイ新聞 2009年9月10日付け

 サンパウロ総合大学とサンパウロ州水道局の研究によれば、生活廃水を利用した灌漑実験で、サトウキビなどの収量が三〇%向上と八日付フォーリャ紙。雨が少ないイスラエルなどでも実用化されている排水灌漑は、窒素化合物やリンを豊富に含み、安全な上、農家も化学肥料購入経費を節約できる。