ニッケイ新聞 2009年9月12日付け
毎年恒例の元コチア産業組合関係先没者の慰霊ミサ(コチア組合清算委員会、コチア青年連絡協議会、コチア旧友会の共催)が、十九日午前十時からコチア市のサントアントニオ・デ・ポルトン教会(R.Jorge Caichi Praca Portao)で行われる。
コチア産組の創立者の下元健吉氏はコチア青年にも多大な尽力をしたため、亡くなった五七年の翌年からこの慰霊ミサが始まり、現在まで続いている。
新留静・青連協会長、遠藤健吉・旧友会会長、真里谷ドミンゴスさん、長田勝さん、村田重幸さんが案内のために来社した。
毎年百人ほどが集まる同ミサ。遠藤会長は、「昨年コチア青年の末っ子が還暦を迎え、古希が八十一人、喜寿が四十人、傘寿は三人。鬼籍に入った数も増えてきた」と話し、「皆で集まろう」と呼びかけた。
ミサ後に親睦会、同市友好公園内にある日本庭園の慰霊碑に献花をする予定。