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みどりの祭典を開催=希望の家で26、27日

ニッケイ新聞 2009年9月22日付け

 希望の家福祉協会(上村惠ジャイロ理事長)が二十六、二十七両日に第三十一回みどりの祭典を開催するにあたり、上村理事長、大野孔三副理事長、実行委員長の小渡良俊ニバウド書記理事らが案内のため来社した。
 祭典では花の販売やデコポン、スイカ、リンゴなどの果物、キャベツ、ナスなどの野菜が市価よりも安く販売される。屋台ではヤキソバや春巻き、手巻き、うどんなどの日本食を販売する。
 舞台では平田ジョー、伊藤カレン、斉藤エジソン、ミヤ・マウリシオさんら歌手によるショーや和太鼓、踊りなど、家族連れでも楽しめるように、一日中プログラムが用意されている。
 さらにサンタクルス病院が、糖尿病検査や血圧などの簡易健康診断を無料で実施する。援協の日伯友好病院は救急車を配備し万が一に備える。また、簡単なカットをする散髪屋(有料)もある。
 「大切なのは希望の家の活動を見てもらえること」と語るのは上村理事長。当日は園内を入居者が散策する姿も見られるという。さらに「この祭典は、我々の運営にとっては一番大切な行事。ぜひとも成功させたい。たくさんの人に来てほしい」と呼びかけた。
 二十六日は午前九時から十一時まで、ニッケイ新聞前(グロリア街332番、三重県橋近く)から無料バスが出る。二十七日は午前七時から正午まで。帰りは両日共に午後二時から五時まで。
 問い合わせは同協会(電話=11・2421・5755)まで。入場は五レアル。当日の会場時間は二十六日が午前十一時半から午後六時、二十七日は午前九時から午後五時まで。開会式は二十七日午前十一時半から。会場住所(Lar e Oficina Abrigada – Itaquaquecetuba, Trav. Hideharu Yamazaki s/n – Estrada Aracilia, altura do km 206 da Via Dutra)