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ルーラ大統領=ウードロー賞を受賞=軍政から民主制へ道開く

ニッケイ新聞 2009年9月23日付け

 ルーラ大統領は21日、大衆のために輝かしい功績があった人物に与えるウードロー賞受賞のためニューヨーク向け出発と21日付けエスタード紙が報じた。
 同賞はルーラ大統領が、ブラジルを軍政から民主制へ移行するために道を開いたとして、ウードロー国際センターのリー・H・ハミルトン会長が指名したもの。
 受賞式には、スペインのサパテロ首相など8カ国の首脳が出席する。その後、スポーツ紙記者の記者会見がある。夕食は、国連事務総長から晩餐に招かれた。
 ブラジルで同賞を受賞したのは、孤児院を創設したジルダ・アルンス女史とエスタード紙の創立者ルイ・メスキッタ氏などがいる。ルーラ大統領の授賞式にはエクソン・モビルのレックス・W・タイラーソン会長が媒酌人として付き添う。