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東西南北

ニッケイ新聞 2009年9月25日付け

 ノーカーデーも平日並みの渋滞を記録したサンパウロ市で人目を引いたのが、パウリスタ大通りに現れた足漕ぎタクシー。自転車の後部を改造した様な形で乗客3人を乗せた写真をフォーリャ紙が掲載。屋根付きで雨もOKのタクシーは、環境への優しさもお墨付き。ゆっくり走るから車だと見落とす街の様子もよくわかる。
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 寒冷前線による強い風雨の被害が、サンパウロ州やパラナ州、ミナス州などでも出ている。建設直後で使用開始前の学校の屋根が飛び、倒木に直撃されたバイクの運転手死亡などの他、パラナ州クリチーバでは23日に月間平均降水量の半分の雨が降ったというものまで多種多様。自然災害の当り年?
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 24日昼過ぎ、サンパウロ州サントアンドレーの花火販売店で爆発事故。15時のG1サイトによれば、サンパウロ市からの応援も含め170人の消防士と警察犬などが救援活動中で、店の周囲は立入り禁止。市が発表した死者は2人、負傷者3人、行方不明3人だが、別サイトでは負傷者は20人との話も。店は小さくとも大量の在庫があったとの隣人の証言もあり、付近の家や車も大きな被害を受けた。
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 混乱が続くホンジュラスに対し、国連の潘基文事務総長が23日、11月29日に予定されている大統領選挙への支援中止を発表した。外出禁止令も出ている中では、正常な状態での投票や選挙活動は成立しないとの判断だ。一方、国内外の圧力を受けた臨時政府は、24日に4空港の封鎖と外出禁止令を解いた。24日の時点では国内便のみの運行だが、徐々に正常化と臨時政府担当者。ブラジル大使館への水と電気は23日に供給再開というが、セラヤ氏の支援者達は3日間シャワーも浴びてないとの話も。