ニッケイ新聞 2009年9月29日付け
27日にサンパウロ市アニェンビーで開催された国際スケートボード大会。全長105メートル、高さ27メートルの巨大なコースを下り、空中高く舞う競技者の中には、32歳のボブ・ブルンキストと14歳のペドロ・バーロスの2人のブラジル選手の姿も。1万人の観客を魅了し、2度目の優勝を果たしたのはブラジルのボブ。一方、観客からの拍手で圧倒したのは、鮮烈なデビューを遂げた、最年少選手のバーロスだった。
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サンパウロ州地下鉄東西線では28日から、平日午後の混雑緩和のため、セー駅で乗客制限開始。午後5時~7時のコリンチアンス=イタケーラ方面行きの乗客を100人ずつのグループにし、1両あたりの乗客を600人に制限する。同路線は1千人から2千人が乗車する超過密状態になっているためだが、東西線での経過を見て、他の駅にも適用する可能性がある。
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27日に30度を超える暑い1日を記録したサンパウロ市では28日に、寒波到来でバケツの底をひっくり返した様な雨。一方、27~28日の南大河州やサンタカタリーナ州も強風や雨、ひょうに悩まされた。所により時速142キロを超えた風や洪水のため自宅から退避した人は両州で1万人超。南大河州では27日に死者1人、行方不明2人も出ている。雨や風の他、急激な気温変化による変調にも注意を。
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27日に報道管制が敷かれたホンジュラスで28日朝、早速のテレビ局やラジオ局閉鎖が起き、口にテープを張ったセラヤ大統領支持者が警官隊の前に立っている写真などがネットに流れるなど、緊張がいや増している。米州機構会議では、最悪の事態も考えずセラヤ帰還を促した者は無責任との声も出たが、セラヤを居たいだけ居て良いと迎えたブラジルの立場は?